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中小企業診断士:2次試験勉強法 全事例共通

はじめに

平成30年度に中小企業診断士試験に合格した筆者の勉強法を残しておく。
筆者は、合格まで三年かかった多年度受験生で、合格までの経緯は以下の通り。

一年目:某通信講座で1次試験1科目(運営管理)のみ合格
二年目:某資格学校で、1次試験合格、2次試験落ち
三年目:某資格学校継続+別参考書(ふぞろい)で合格

主要な参考資料

・過去問:ネットや資格の学校が出版しているもの直近5年分程度
・解答例:ふぞろいシリーズ
十年分のデータブックは、問題文の後に設問文がなく、練習で解く分には使いづらい。
解答解説の詳細さの観点からも、資金に余裕があればデータブックよりも各年度で揃えた方が良い。

2018年版 ふぞろいな合格答案 エピソード11: 中小企業診断士2次試験

2018年版 ふぞろいな合格答案 エピソード11: 中小企業診断士2次試験

ふぞろいな合格答案 10年データブック

ふぞろいな合格答案 10年データブック

勉強方法

過去問を解く。
ふぞろい中に記載されている各ワードの配点を参考にしながら、自分に合い、かつ得点の高い解答の書き方を磨く。
自分の解答を元に、より点数の高いワードが組み込まれるように修正する復習をしていた。
各年度ごとに勉強するのではなく、事例ごとに勉強する方が良い。

試験解答手順

  1. 設問文を読む
  2. 問題文を読む
  3. 問題文に下線を引きながら解答を作成する。
    解答は因果関係に気をつける。
    「理由は、①XXX、②YYY」のように構造化した書き方の方が自分が後から復習しやすい。
  4. 解き終わった後に問題文の要素を概ね全て使用している事を確認する。
    使用していない場合は、引っ掛け情報か否かを検討する。

事例ごとのノウハウ

以下のリンク先に記載した。

中小企業診断士:2次試験解答ノウハウ 事例1&2 - kisenoのブログ